米麹（こめこうじ）で作る甘酒は、癖がなくとても飲みやすくおいしいですよね！米麹で作る甘酒は、酒粕から作る甘酒とは違いアルコールを含まないので子供から大人まで家族で飲むことができます。
甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど栄養も豊富で、温かくしても冷ましてもおいしく飲めるので1年を通して栄養補給に重宝する飲み物です。
この記事ではそんな米麹の甘酒を、ご飯不要でヨーグルトメーカーで簡単に作れるレシピを紹介します。
お店で買うと米麹の甘酒は結構高いんだよね～。
ヨーグルトメーカーでおいしい甘酒を作って節約しちゃおう！
米麹の甘酒の栄養や効果・効能について
米麹で作る甘酒にはこんなに栄養があるンジャよ！
くのこの美容対策にもぴったりであるのー。
必須アミノ酸
必須アミノ酸とはタンパク質を構成する20種類のアミノ酸の内の、体内で生成することができない9種類のアミノ酸のことです。必須アミノ酸は食事から摂取する必要があります。この必須アミノ酸9種類全てが甘酒には含まれています。
ビタミンB群
ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸などのビタミンB群を甘酒は含んでいます。ビタミンB群にはエネルギー代謝を高める効果や、疲労回復、肌の健康を保つなどの効果があります。
ブドウ糖
ブドウ糖は脳や体を動かすためのエネルギー源となるものです。甘酒にはブドウ糖が豊富に含まれています。
オリゴ糖・食物繊維
腸内環境を整える効果があるオリゴ糖や食物繊維が甘酒には含まれています。
コウジ酸
甘酒に含まれるコウジ酸にはメラニンの生成を抑える作用があり、美肌効果などが期待されます。
ヨーグルトメーカーで米麹のみを使用した甘酒の作り方
用意する材料
ヨーグルトメーカー甘酒をに使用する乾燥米麹は、主にスーパーの乾物や調味料などの常温コーナーで販売されています。ネット通販などには大容量のもの販売されているので、たくさん甘酒を作られたい方はそちらがおすすめです。
一度開封した乾燥米麹は常温でも保存することは可能ですが、直射日光や高温多湿を避けるため、密封容器などに入れてから冷蔵庫で保存することをおすすめします。
この記事で使用しているヨーグルトメーカーはアイリスオーヤマの製品です。ヨーグルトメーカはモデルチェンジなどで見た目は常に変わっていますが、基本的な機能はそこまで変わりませんので、どのヨーグルトメーカーであっても甘酒を作ることは可能かと思います。
米麹甘酒の作り方
ヨーグルトメーカーに付属している容器に乾燥米麹200gを入れます。
お湯と水を1対1で割ったぬるま湯600mlを乾燥米麹を入れた容器に加えます。
ぬるま湯と乾燥米麹を箸などを使い容器の中でよく混ぜます。
容器に蓋をしてヨーグルトメーカーにセットします。
ヨーグルトメーカーの設定は、温度が60℃で時間が8～9時間です。今回は9時間設定でスタートしています。
余裕があれば途中で1回甘酒をヨーグルトメーカーから取り出して箸で混ぜると良いです。絶対にしなければいけない作業ではないので省略しても構いません。
9時間後、ヨーグルトメーカーから取り出した米麹の甘酒です。美味しい甘酒の完成です。
完成した甘酒は粗熱を取ってから密封容器に入れ冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵保存で1週間は甘酒を保存できますが、できるだけ早く飲むことをおすすめします。
冷蔵庫でキンキンに冷やした甘酒もとても美味しいですよ。もちろん鍋などで甘酒を温め直しても大丈夫です。
ヨーグルトメーカー甘酒のまとめ
ヨーグルトメーカーを使用することで、おいしい米麹の甘酒を簡単に作ることができます。ご飯は不要で用意する材料も乾燥米麹だけなのでとても簡単ですよ。
大容量の乾燥米麹を購入すれば、おいしい甘酒をたくさん作ることができますし、市販の米麹の甘酒を買う機会は減るかもしれません。
薄すぎる、甘すぎるなど好みがありますので、この甘酒のレシピの分量を元に、米麹を増やしたり、水分量を調整したりして自分好みの甘酒のレシピを見つけてみてくださいね！
自分好みの甘酒を作るぞ～！
