【格安SIM/MVNO】3年利用したmineoから日本通信SIM「合理的みんなのプラン」に乗り換えた理由

3年利用したmineoから日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」に乗り換えました。日本通信SIMに乗り換えた理由や感想を記事にしましたので、格安SIM（MVNO）で迷われている方の参考になればと思います！

mineoから日本通信に乗り換えた理由

今まで私はIIJmio、DMMモバイル、mineoと3社の格安SIM（MVNO）を利用してきました。

mineoは3年以上利用してきたのでやめようとは思っていませんでしたが、5GBのプランでは容量に少々物足りなさを感じてきたので、mineoのほかのプランと他社のプランを比較することにしました。

そこで目についたのが日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」です。月額1,390円、10GB、「国内通話月70分無料」または「1回5分までの通話が無料」という衝撃の内容です！

月額1,390円で10GBと国内無料通話月70分は破格ですよね。正直mineoに不満はなかったですし、MVNOらしからぬユーザーにフレンドリーな公式さんが好きでしたが、この内容を見てしまうと乗り換えないという選択肢はありませんでした。

日本通信SIMのプランを解説

日本通信SIMのプラン一覧

※このプランは2024年5月のものです。

	合理的 シンプル290プラン	合理的 みんなのプラン	合理的 30GBプラン
月額基本料金	290円	1,390円	2,178円
データ量	1GB	10GB	30GB
無料通話	なし	・通話5分かけ放題 ・月70分無料通話 のどちらかを選択	・通話5分かけ放題 ・月70分無料通話 のどちらかを選択
追加できる 通話オプション	・通話5分かけ放題オプション(+390円) ・月70分無料通話オプション(+390円) ・通話かけ放題オプション(+1,600円)	・通話かけ放題オプション(+1,600円)	・通話かけ放題オプション(+1,200円)
追加データ	1GBあたり220円 最高100GBまで追加可能	1GBあたり220円 最高30GBまで追加可能	1GBあたり220円 最高50GBまで追加可能

・共通仕様

国内通話料	30秒11円
対応SIM	eSIM または SIMカード
対応ネットワーク	ドコモ LTE(4G) / 5G
通話	高音質VoLTE/VoLTE(HD+)に対応 通話専用アプリ不要

合理的みんなのプラン（月額1,390円）

「合理的みんなのプラン」は月額1,390円でデータ量10GB、通話は「国内通話月70分無料」または「1回5分までの通話が無料」のどちらかを選択できるプランです。私も「合理的みんなのプラン」に加入しています。

外出先では動画サイトなどを長時間視聴したりせず、メールやホームページの閲覧をメインにする人にとっては月10GBは十分なデータ量でしょう。

通話も「国内通話月70分無料」または「1回5分までの通話が無料」のどちらかを選択できます。+1,600円で通話かけ放題オプションを追加することも可能で、通話かけ放題オプションを追加したとしても月額2,990円とリーズナブルな価格です。

合理的30GBプラン（月額2,178円）

「合理的30GBプラン」は月額2,178円でデータ量30GB、通話は「国内通話月70分無料」または「1回5分までの通話が無料」のどちらかを選択できるプランです。

月30GBのデータ量があるので、YouTubeなどでの動画視聴やスマホゲームをプレイをされる方におすすめのプランです。

「合理的みんなのプラン」と同じく、「国内通話月70分無料」または「1回5分までの通話が無料」のどちらかを選択できます。

通話かけ放題のオプションは「合理的30GBプラン」の場合は+1,200円で追加が可能で、「合理的みんなのプラン」より安い料金で追加することができます。「合理的30GBプラン」で通話かけ放題オプションを利用した場合は月額3,378円となります。

合理的シンプル290プラン（月額290円）

「合理的シンプル290プラン」は月額290円でデータ量1GB、無料通話なしの格安プランです。

追加できる通話オプションは、通話5分かけ放題オプション(+390円)、月70分無料通話オプション(+390円)、通話かけ放題オプション(+1,600円)です。

「合理的シンプル290プラン」と通話かけ放題オプション(+1,600円)を組み合わせることで、月額1,890円で通話かけ放題のスマホを持つことができます。

データ通信をあまり利用せず、通話かけ放題のスマホを最安値で持ちたい方にもおすすめのプランですね。

日本通信SIMに申し込む

スターターパックを購入して初期手数料をお得に

日本通信SIMに申し込む際には初期手数料として3,300円が必要となりますが、日本通信SIMのスタータパックを購入すると初期手数料がかかりません。

日本通信SIMのスタータパックは店頭やインターネット通販で購入することができます。スタータパックが初期手数料の3,300円以下である場合は購入される方がお得です！

特に家族全員で日本通信SIMに乗り換えようとしたら初期費用も馬鹿になりませんので、少しでもお得に乗り換えましょう。

日本通信SIMのスターターパックの中には申込コードの記載された紙が入っています。このコードを申込時に使用することで初期手数料がなくなります。

日本通信アプリから申し込む

日本通信SIM公式サイトからも申し込みはできますが、日本通信のスマホアプリをダウンロードし、マイナンバーカードの読取をして申し込みすると本人確認が早くできるのでこちらがおすすめです。

日本通信アプリはiPhoneはApp Store、AndroidはGoogle Playよりダウンロードができます。他社からMNP転入する場合は必要に応じてMNP予約番号を用意しておきましょう。

日本通信アプリをダウンロードしたら手順に従い、申し込みするプランや必要事項などを入力して手続きを進めます。

スターターパックを購入した方は途中で申込コードを入力しましょう。申し込みが完了したらあとはSIMカードが到着するのを待つだけです（eSIMの場合を除く）。

SIMカードの発送・受取

スマホから日本通信アプリ（マイナンバーカード読取）を利用して申し込み、翌日にはSIMカードが発送されました。

私の場合、SIMカードは群馬県にあるオペレーションセンターよりヤマト運輸の宅急便で配達されました。薄い封筒の荷物ですが、ポスト配達ではなく対面配達の宅急便です。

お住いの地域により配達日数は異なりますが、発送された翌日にSIMカードを受け取ることができました。

封筒の中には「日本通信SIM スタートガイド」と「SIMカード」が入っています。

SIMカードはマルチカットSIMになっており、「標準SIM」、「microSIM」、「nanoSIM」の好きな形状のSIMカードに切り離すことができます。

私の使用しているAndroidのスマホはnanoSIMの形状なので、マルチカットSIMを一番小さな形状に切り離しました。

新しい端末で利用するまで（SIMカードの設定）

MNP回線の切り替え

切り替える前の端末などから日本通信アプリを起動し「MNP回線切り替え」の作業を行います。受け取ったSIMカードの裏側にある数字の下4桁を入力して回線を切り替えます。

新しい端末での設定(APN設定)

新しい端末にSIMカードを挿入します。

日本通信SIMスタートガイドに記載している通りに、新しい端末での設定を行います。

iPhoneの場合はWi-Fiを利用してプロファイルをダウンロードします。Androidの場合は設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→アクセスポイント名（端末により項目名・設定場所が違う場合があります）から「APN」の設定を行います。

Android端末でのAPNの設定は以下の通りです。メニューから「新しいAPN」や「＋」などを選択して以下の情報を入力して保存します。

名前	任意の名前を入力
APN	dm.jplat.net
ユーザー名	jci@jci
パスワード	jci

以下の項目は任意です。設定可能な項目があれば入力しましょう。

認証タイプ	PAPまたはCHAP
PDP type	IP
APNタイプ	default,ia,mms,supl,hipri

入力したAPNの情報を保存して端末を再起動し、インターネットの利用ができたら設定の完了です。お疲れさまでした！

日本通信SIMに乗り換えた感想

率直な感想としては日本通信SIMに乗り換えて正解だったと思います。日本通信SIMはどのプラン・オプションも非常にわかりやすくしており、無駄がなく非常に好印象です。

4人家族で1番料金が高いプランの「合理的30GBプラン」に乗り換えたとしても、全員分で月々8,000円台に収まるという驚愕のコスパの高さです。回線もドコモ回線で今まで利用していたmineoのDプランと変わりない通信速度で快適に利用できています。

通話も「合理的みんなのプラン」と「合理的30GBプラン」に含まれている通話のプランとして「国内通話月70分無料」または「1回5分までの通話が無料」を選択できる点もポイントが高いですね。

格安SIM（MVNO）で迷われている方は日本通信SIMを検討されてみてはいかがでしょうか？